Archive for 2008:
叛乱を組織する方法
12月6日にExarchiaのアナキストが多く住む地域で15歳の Alexandros Grigoropoulos が警察に殺害されて以降、ギリシャを震撼させた暴動の参加者からの内部報告の一つをここに謹んで示す。これは、ギリシャの同志から最初に受け取った解答に過ぎない。すぐに、ギリシャ暴動に参加した他の分子からさらに多くの見解を受け取ることになると思われる。そのことで、今回の叛乱の文脈とダイナミクスを包括的に示すことができるようになるだろう。これらの質問に自分なりの答えを示すことができるなら、また、示すことができる人を知っているなら、 rollingthunder@crimethinc.com にその答えをメールして欲しい。
都市の内部で行動をどのように調整したのですか? 諸都市の間ではどうだったのでしょうか?
完全に身内だけの親和グループ──積年の友情と100%の信頼関係に基づいたグループ──が何百もあり、アテネにある三つの大きなスクウォットとテサロニキにある三つのスクウォットから来た人々のようなもっと大きなグループが幾つかあります。
ギリシャには50以上の社会センターがあり、この国の全ての大学にアナキストの政治スペースがあります。また、「反権威主義運動」は全ての主要都市に支部を持っており、ブラックブロックの親和グループのネットワークがギリシャの全都市で、個人的な関係と電話とメールでのコミュニケーションに基づいて、能動的に活動しています。これら全てにとって、インディメディアは、有用な情報を収集し、共有するための戦略的ポイントとして非常に重要です。何処で闘争が行われているのか、警察が何処にいるのか、秘密警察が何処で逮捕を行っているのか、瞬間瞬間に全ての場所で何が起こっているのかを収集し、共有しています。また、政治的レベルでも有用で、デモや行動の告知と呼びかけを公開してくれます。
もちろん、現実に、主要な調整方法は、携帯電話を使って友人同志で行われていることも忘れてはなりません。これは、若い学生達がそのイニシアティヴ・デモ・直接行動を調整する際に使っている主要アプローチでもあります。
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アナキズム 第11号 の正誤表
以下のとおり訂正し、お詫びいたします。(『アナキズム』誌編集委員会)
63p 註9
誤 身分格差が導出された
正 身分格差の縮小が導出された
アナキズム 第11号
『アナキズム』誌編集委員会 編
ISBN: 978-4-9902478-6-7 A5判並製・202p 2008年12月29日発行
特集:暴動
- [巻頭言]「暴動の起こる日本」は可能か(森川莫人)
- 暴なす動き極小なれど(津村 洋)
- 未組織若年労働者の存在──王子野戦病院阻止闘争における群衆(川田 功)
- 惹起する群衆──[68.10.21]の相貌へ(久保 隆)
- 無縁の蜂起──規制を突破する一味同心(noiz)
- ホワイトライオット(高橋幸彦)
- [寄稿]フランスの暴動(稲葉奈々子)
- 病理としての平和主義(ワード・チャーチル/森川莫人 訳)
アナキズム 第10号
『アナキズム』誌編集委員会 編
ISBN: 978-4-9902478-5-0 A5判並製・186p 2008年2月29日発行
特集 I :解体される社会
- 座談会 解体される「社会」をめぐって(白仁成昭/高橋幸彦/吉村正明/noiz/久保 隆)
- 共同体、社会、国家の異和──『邪宗門』が示す世界(久保 隆)
- 「悲しみ」への抵抗 ミゲル・ベナサヤグ『反権力』に触れて(高浜敏之)
- ジャワのカスプハンの懐に抱かれて 〜破壊に抗いて社会的紐帯は生きのびる〜(津村 洋)
- 解体される社会でDAN(Direct Action Network)は可能か(松本 勲)
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死んで空になる/deathtematic(yuzo ishizuka)
特集 II :反G8!
- 随感随筆ドイツ反G8(成田圭祐)
- 誰にとって誰が脅威なのか? G8サミットと国家弾圧の増大(ジェイソン・カークパトリック/No G8! Action 訳)
- 戒厳令下シドニーのアナキストたち 排除への抵抗、自律的空間への協働(cat bloc)
- Mutiny/FLARE インタビュー(cat bloc)
- 勝利のショック(デヴィッド・グレーバー/No G8! Action 訳)


