アナキズム図書室に、ボブ=ブラック著「社会関係を爆破することはできない….でも、やってみると楽しいかも!」の翻訳をアップしました。
Archive: 2010
8月9日、「自由共産主義宣言」の著者、ジョルジュ=フォントニさんが亡くなりま
した。享年90歳。
http://www.ainfos.ca/ainfos24265.html
(リンク間違いを修正しました。8/19/2010)
70年当初から優生保護法問題で浮上してきたものに「中絶の権利」というものがありました。当時は「生む権利」「生まない権利」というかたちで語られてきましたが、それは選択の権利が「女性」にこそあるという画期的な主張であったと思います。この中絶の権利を考えてみるとき、その背後にはとても大きな問題が横たわっていると思えます。中絶が許されるか許されないかという論議の背後には、常に「自然的生命」といった胎児への生命尊重という倫理が付きまとうものですが、一見当たり前のようなこの論理が実はキリスト教倫理に基づいた女性蔑視を背後に忍ばせているということに注意しなければならないでしょう。むしろ問題はさまざまな権力関係の中で、「望まない妊娠」という事態に「おんな性」は常に追い込まれる可能性に取り囲まれているということに視線を転化する必要がある。暴力的なレイプによる望まない妊娠というだけでなく、貧困、家族内売春、家父長制度そのものの表現としての「妻」「主婦」の強要、そのほかさまざまな場面での強要があります。そして何よりもSEXを通じた通俗的な男=攻撃、女=受容、そこから派生する女=生むものという生物学的な後づけ論理の背後になにがあるかを見つめる必要があるのではないでしょうか。それは、未婚の女への蔑視(いまはなくなったみたいですが)から家父長制社会に連なる一本の線のように流れているような気がします。
とこれも、投稿のためのテスト2 内容は無視
ジョディス・バトラーはセクシュアリティとジェンダーに常に問題的にまとわりついてきた生物学的な性差の概念を覆した。一方で肉体的・生物学的差異を自然的に延長し、その上で支配としてのジェンダーシステムを批判するそれまでの「フェミニズム」に対して、むしろ生物的なセックスの概念が力関係の中で言説が生み出したものでしかないというように転倒する。それはちょうどフーコーがセクシュアリティにかんして「抑圧の仮説」を批判して、それはむしろ禁じられたり発言を控えられたりされるものではなく、権力が積極的に働きかけ、誘導していくポジティブな戦略として成立していると看破したのと同じ転覆の論理だ。←投稿と表示のテスト用なので内容は無視1
リバタリアンの活動家、モスクワ近郊で起訴される
緊急の連帯が必要です!!!
同志たち、
7月29日、異なった政治的立場をとる何人かの人々が逮捕されました。かれらは前の日に、モスクワ近郊のヒムキ(Khimky)市でおこなわれた抗議行動に関与したという容疑をかけられています。かれらのなかには、よく知られたリバタリアンの活動家であり反ファシストであるアレクセイ・ガスカロフが含まれています。かれらは市の行政当局の建物への攻撃を組織したとして、何の証拠もないまま起訴されています。被告たちは「フーリガニズム(hooliganism)」および大規模な無秩序を組織した罪で、7年の刑を科せられそうになっています。これからも新しい逮捕者が出るでしょう。当局側は明らかに、ロシアの反体制運動の信用を傷つけ、それを押しつぶそうと狙っています。
わたしたちは全世界のリバタリアンと反ファシストの活動家たちに、逮捕されたアナキストの同志と連帯することを呼びかけます。
チェコスロヴァキア・アナキスト連盟(Czechoslovak Anarchist Federation(CSAF))は1995年に設立された。CSAFはアナキスト連盟インターナショナル(International of Anarchist Federations(IAF/IFA))のメンバーである。CSAFを構成しているのは、自らをアナキストだとみなすグループと個人である。われわれは働く人々、学生たち、失業している人々そして年金受給者であり、アナキストの原則に同意している。それはとりわけ連邦主義、自治(自律)、草の根の活動を意味し、あらゆる種類の階級制度(ヒエラルキー)や不平等をなくすことを意味する。CAFSは領土および生産の自治(自律)、連邦主義、連帯そして社会正義に基づいた、リバタリアン的で自治的(自律的)な社会を作るために努力している。
7月17日土曜日にアムステルダム(14u、Spui)で行われるデモ、「ギリシャはどこにでもある!」でのアナキスト・ブロックのための呼びかけ
国家と資本主義に対する国際連帯を!
アテネからアムステルダムまで強力な緊縮財政が実施され、それにより下層階級が最大の打撃を受けつつある。ヨーロッパのあらゆる国では予算を何十億も削り、したがって、賃金、年金、奨学金は全て削減の圧力、または脅迫を受けている。国家は負債を減らさなければならず歳出削減が必要だと言うが、負債は彼ら自身が作ったものだ。というのも、彼らは銀行に救援パッケージを与えたからである。一方、我々はこれらの危機対策をただ受け入れるべきであると言われ、それらは我々自身の失敗であるとさえ言われている。
労働者たち、失業者たちそして学生たちは、今や銀行への財政的援助のために支払おうとしている。我々は今や国家、富者および彼らの銀行を‘失敗’から‘救出’しようとしている。しかし我々の誰もが、政治家たちと銀行家たちは危機から個人的に害を被らないよう、彼ら自身のポケットを満たしているということを知っている。
フェンスを無くせ、国境も無くせ!
不法な者などいない、不法なのはカナダだ!
すでに周知のように、6月25日から27日にかけて、世界で最も富める国々(G8およびG20)の政治屋・詐欺師ども[poli-trickers]や金融エリート、そしてEUやIMFならびに世銀の首脳たちが、ハンツビル[Huntsville]およびトロントに顔合わせにやって来る。彼らは緊急援助や企業のエコ対策、そしていかにしてより多くの金を、自分と仲間たちの懐に入れるかを話し合うことだろう。G8およびG20の国々とその企業は、地球上の武器のほとんどを製造して戦争によって利益を上げ、石油企業や大規模な工業計画を援助しており、彼らのせいで毎年、何百万もの人々が故郷から追い立てられている。G20諸国にたどり着いた出稼ぎ労働者たちは、いくらでも搾取できる労働者として扱われ、不安定な仕事へと囲い込まれ、そしてその多くは、拘束や強制送還への恐怖の中で暮らしている。
アナキズム図書室にシンディ=ミルスタイン著「都市の奪還:抗議行動から民衆権力へ」を追加しました。
http://www.ne.jp/asahi/anarchy/anarchy/data/milstein-reclaim.html
2010年のサッカーのワールドカップは、全くのまやかしであるということが暴露されなければならない。南アフリカ(そしてアフリカ大陸のその他の地域)に住む人々に対して、“一生に一度”の経済的・社会的な上昇の機会を贈呈してやると言う政府の厚かましさと偽善を、ZACFは強く弾劾する。この“機会”とはつまり、餌に飛びつく世界および国内の資本と、南アフリカを支配するエリートたちの熱狂であり、これからもそうあり続けるということはあまりにも明白である。実際この行事は、南アフリカの貧しい人々と労働者階級に対しては、むしろ破滅的な結果をもたらすであろう――その過程はすでに進行中である。

アナキズム 13号
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